プラス・スペシャル
MSK Special Reports

もくれんとすいれんかれんの非日常的突発イベント記録
人生、一寸先はヤミ

Report No.03 「遊びに来ましたぁ!」 〜アントン編〜


アントン君のおうち
絵本美術館

アントン&もくれん
アントン毛刈り未経験ロン毛

到着?
降りていいのかな?

勝手にシリーズ化、でもこの先続くのかナ?「遊びに来ましたぁ!」第1弾です。
欲張って写真を使いすぎたかも・・・ちょっと重くてごめんなさい。

今回の訪問先は、長野県小淵沢。中央道で諏訪湖より少し東京寄り、八ヶ岳山麓の
さわやかな高原地帯です。小淵沢のインターから車でわずか10分足らず、森と草原
に囲まれた「絵本美術館」に、アントン君は住んでいます。

とにかくうらやましいのは、豊かな自然環境です。家のすぐ前が広ーい牧草地、すぐ
横に森が広がります。車で少し行くと、冷たく澄んだ水が湧いて流れる公園もあって、
散歩の場所には困りません。


森林のオオカミ

草原の乙女

森からの贈り物

森で・・・
3匹揃ってうろうろうろうろ、藪に顔を突っ込んでみたり、地面を軽く掘り返してみたり。
たまに強烈な毒キノコ(!)が生えていることもあるので、拾い食いのクセのある犬には
危険なエリア(?)。さらに山の奥に入ったところでは、アントン君、シカに遭遇したとか。
あと、森の中に入ると、もれなくすてきなプレゼント、ついてます。

草原で・・・
もくれんもすいれんも、まがりなりにも牧羊犬です。 やはり血が騒ぐのか!?リードを
離した途端、2匹揃って牧草地(道路から一段低くなっている)に「うりゃっ」とばかりに
躍り込みました。いつもはボールを投げないと走らないもくれんが、何故かすいれんを
追いかけて走る走る。すいれんもわけわからず逃げる逃げる。緑の草原を全力疾走
するタービュレンというのは、非常にきれいな生き物ですね(写真無し、ごめんなさい)。
サバンナのチーター、砂漠のダチョウと言う感じ。

すいれんよりも小さなもくれんは、草の丈が長いためにちょっと走りにくそうでした。
いまにも転びそうになって、なかなかすいれんに追いつけず、おいつけないのがしゃく
なのか「ひゃんひゃん」情けない声を出していました。いじめられっこが泣かされて、
ムキになって泣き叫びながら、いじめた相手に突っかかってはあしらわれるような。
もしかしてこれがポーリッシュ流の「羊追い」だとしたら、相当情けないですな。

水辺で・・・
湧水だけあってきれいな水ですが、水温が低い!人間だったら手を入れて15秒程度で
痛くなります。タイタニックのヒロインも、沈んだのがこの湧水池だったら助からなかった
ことでしょう。
でも、犬は平気なんですねぇ。特にすいれん。また、顔を突っ込んで遊んでいました。


む、さすがだ・・・
この豊富なミネラル成分
八ヶ岳500年仕込みか(うそ)

アントン君も水は平気
「いやあ、ほんと この辺は
僕の庭ですから」

「アントンくん、またね」
足は汚れちゃったけど
心は晴れ晴れ

一日楽しく遊んで過ごし、アントン君にお別れをしたもくれんとすいれんです。
帰りの高速道路移動中は、2匹揃って爆睡でした。すいれんが寝てくれると後方の視界が
とても良くなるので(普段バックミラーはすいれんの どアップ)運転手も楽です(笑)。

思っていたよりもずうっと近くて(注:あくまでも神奈川県から、の話ですが・・・)犬大喜びの
小淵沢「絵本美術館」 。愛犬が全力で走る姿をまだ見たことのない飼い主さんは、遊びに
行かれてみてはいかがでしょうか。

もちろん、もくれんとすいれんは味を占めたので、また遊びに行きます。その時はアントン君、
よろしくね。

 

おまけ
もくれん帰宅後の収穫
 

 

アントン君、オーナーのMさん、楽しかったです
ありがとうございました


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