もくれんとすいれんかれんの非日常的突発イベント記録
人生、一寸先はヤミ
Report No.06 「遊びに来ましたぁ!」 〜房総花摘み紀行編2〜
玄関扉の大きな足跡
玄関全景
これが手作り!?さて、建物なんですが、これも居心地の良い空間になっています。
玄関のドアから食堂、リビングのテーブルやイス、ベッドその他、オーナーの手作りなんだそうです。こだわってますねぇ。
こだわりの宿って、やりすぎて嫌みになって、食後に一緒に歌を歌わせるようなオーナーさんが出てきたりしそうですが、大丈夫でした。
部屋は広いというほどでは無いですが、天井が高くすっきりしています。トイレ付き。
壁がちょっと不思議な素材で、部屋に置いてあった「説明」を読んでなるほど納得。
こだわってますね。何がどうなっているかは泊まりに来てのお楽しみ。と思ったら......
Ring WoodfieldのHP 「こだわりの建物・家具」コーナーに載ってました。ぜひ読んでみて下さい。
部屋の壁にはリードをつなぐ
リングも作られています
高いでしょ、天井
結局、午後の2時から日暮れまで、食後、翌日チェックアウト過ぎまで、ドッグランで遊びっぱなしのもくれんすいれんでした。飼い主ボールの投げすぎで腕が痛いです。2頭とも疲れ知らずに遊んでましたね。犬にも開放感が伝わって、気楽な時間を過ごしたせいなのでしょうか。
今回の「お泊まり」、大満足でした。料理のハーブの効かせ方が象徴するように、こだわってるのに押しつけがましさが無い、というところが良いです。すごくリラックスしました。普段のお散歩で気楽に遊びに行きたいなぁ。
蛇足ですが... 宿泊マナーには注意したいですね。ダイビングで言うところの「楽しむためには自然や珊瑚を大切に」みたいな感じかな。日本中にこういう宿がもっと増えるためにも。
すいれんうしろあたま
シンメトリー(対称)な英国式庭園
そして
アンバランスなもくれんすいれん
丸山町のシンボル・風車
昔は農作業で実際に使ってました
さて。宿から一気に南下して、房総の先端を目指します。天気は良いのですが、風が滅茶苦茶。
写真ではわからないのですが、海沿いではバシバシ波しぶきが飛んできます。はっきり言って外に出たのは上の写真の公園だけ。丸山町の「ローズマリー公園」です。お花畑にたたずむ2頭の写真を撮るという野望は達成できませんでした。根性無しなので。
この公園では、毎年1月〜3月いっぱい、中央の白い教会風建物のなかで切り花を売っています。地元の農家から出荷されたものばかり、比較的安価に入手できます。地方発送を頼むと、透明な風船状のちょっと変わったパッキングも選べて、見た目のインパクト大。勝負の時にどうぞ。
ちなみに値段だけを言うと、地元の八百屋さんの店先で買うのが一番安いっす。
不安な2頭inテーブルの下帰り道、横須賀に寄るという飼い主の都合で、フェリーに乗せられたもくれんすいれん。いやあ、揺れた揺れた。強風の影響で大揺れ。
犬連れではキャビンに入れないので、甲板にいたのですが...波しぶきは吹き付けるし景色は「海だけ」と「空だけ」のどちらかという傾き加減。もくれん、ここぞとばかりに僕の膝によじ登って、体密着させて震えてました。
すいれんしばらくは不安な顔つきでしたが...寝ちゃいました。さすがいつもベランダで風に吹かれているだけのことはあります。あるいはネジが一本、足りないだけのことはあります。
まあ、結局何事もなく(あたりまえ)無事に東京湾横断終了。ちゃんと我が家に戻ってくることが出来ました。良かった良かった。来年の花摘みはもちろん、房総また行くぞ。
その前にかれんを迎えに行かなくちゃ(笑)
(00/03/14)
と言うわけで、お花
花畑もきれいでした
・・・写真無いけど