プラス・スペシャル No.13
「もくれん in おきなわ!」
2.交通手段は?
飛行機
羽田−那覇。全日空を利用しました。この区間では、犬1kgあたり650円の運賃がかかります。ゲージの重さも加算されるので、もくれんの場合、合計18kg=11700円也。人間は「超割」利用で1万円ポッキリだと言うのに・・・。でも、大きな声じゃ言えませんが帰り道。17.5kgを示していたのに何故か職員さん「11.5kgですね〜」。スイマセン、お言葉に甘えました。訂正どころか、その後必死に、でもさりげなく、カウンター上の数字を隠しました。なんたる幸運。天使が目隠しでもしてくれたんでしょう。
犬は、気圧も室温も客室と変わらぬ場所に乗せてくれるそうです。空港職員のお姉さんに、どこに乗せるのか?聞いたら首をかしげて一言「暗いところです」。怖いよそれ。
飛行機の予約後、予約・案内センターに電話して「犬を乗せます」と伝えておいたほうが良いそうです。チェックインも早めに来てください、とのこと。

飛行機から降りて、丁重なお取り扱い

収まりは悪くない、問題のバス
バス
那覇空港−知らない場所。タクシーでも良かったのですが、試しに、と思って聞いてみました。バス協会の見解では「問題なし」。でも、運転手曰く「バスはヒトを乗せるもんで犬を運ぶもんじゃねえ」。なんだと〜!結局、運転手が会社に確認し、他の客に迷惑かけたら降りてもらう云々言われ、肩身の狭い思いをしながらも乗せてはもらえたのですが。降ろしてもらえませんでした(笑)。
一応、ゲージに入れていればOK。ただ、都心の路線バス(前後乗降口あり)と違って古い観光バスタイプ(乗降口前のみ)の車両しかなく、通路も狭いので他のお客さんに相当気兼ねします。HPのネタ作り以外に、あまり積極的に利用する理由は無いかも。どうしてもタクシー代が惜しければ、高速バス(大型旅行鞄などの荷物置きスペースがある)を待ちましょう。
タクシー
知らない場所−泊(とまり)港。普通のセダンタイプしか見ませんでした。ワゴンタイプなら、カーゴスペースにゲージごと乗せられるのに。もくれんは、膝の上でイイよ、と言ってもらえたのでご機嫌。運転手によってはゲージごとトランクルームに入れてくれ、と言うこともあるそうです。拉致誘拐か?。
那覇市街の交通事情は、渋滞渋滞渋滞。めちゃくちゃ悪いです。あまりに車が動かないようなら、さっさと降りて歩いた方が良いかも。

港の由来をチェック中 ふむふむ

ようやく島影が 揺れが激しくてちょっと怖い?
那覇・泊(とまり)港−座間味島。高速船が一日2往復、フェリーが1往復。どちらもゲージに入れていれば犬も乗船可能。料金も徴収されません。ただしキャビン(客室)には入れません。今回は高速船を利用しました。実際は、ゲージに入れず甲板上にいましたが特に何も言われませんでした。キャビン上の甲板は日差しを避ければ快適ですが、キャビン後部の甲板は船の排気とタバコの煙で空気が悪いです。時間が調整できるなら、広い甲板のあるフェリーでのんびり移動したいところです。
ちなみに、事前の予約は必須。特に高速船は定員に限りがあるので、混む時期はお早めに。逆にフェリーは、予約一杯と言われても港に行けば乗せてもらえるとか?
注意事項として、1.予約は必ず。2.当日の発券手続きは早めに。3.チケットの半券は下船時に係りのヒトに渡すので、無くさないよーに!

帰りの船は上甲板で快適 でも気分はお荷物

フェリー さてなんと読むでしょう?
レンタカー
やんばる周遊。ホントは、ペットお断り。ですが、交渉次第で貸してもらえることもある、ということですね。シーズンオフだったので借り手市場、運が良かったのかも。レンタカーを使えるかどうか?で、行動範囲がかなり違ってきます。沖縄本島は公共交通手段がほとんど無いので、頑張りどころです。
今回、快く車を貸してくれたのはパシフィックレンタカー。犬のことは黙って借りちゃおうか?などと画策していた自分が恥ずかしくなるくらい、「さあどうぞ!」迎えてくれた社長さんの笑顔がまぶしかった・・・。もちろん、念入りに掃除して返却。ペットというとニオイを気にされることが多いのですが、個人的にはタバコのほうがよほどくさいっス。
駐車場
自宅−羽田空港。朝早く、帰りも最終便。空港バスが遅い時間になると運行していないコト。まだ乗客の多い電車も利用がはばかられるコト。そのような理由から、マイカー(おなじみきんとん号)を使うことに。空港の駐車場は高いので、近くの民間駐車場「つばさパーキング」を利用。ここが良いと思ったのは、まず、ネットで24時間予約可能。他社は日中電話をして、しかも2日前までに要予約等の制約が多かったです。さらに空港駐車場の一時利用が必要無いコト。他社は、一度空港の駐車場に止めた車を、担当者が引き取りに来るパターンが多いです。その駐車場代が無用で、他人が自分の車を公道で運転する事も無いわけですね。
自分で直接、車を持ち込んで、空港までは送迎してもらいます。送迎車では、もくれんヒザの上でOKでした。
徒歩
座間味島内。気持ちがよいので歩きましょう。ハブはいません。


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