プラス・スペシャル No.13 「もくれん in おきなわ!」 |
5.座間味島編(2〜4日目)
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出航! |
苦労した甲斐あって、きれいだ〜 |
朝イチで電話して確認、本日は無事、全便出航。港が目の前なので余裕を持って出たら、チケット売り場に行列。昨日同じように乗れなかった人たちでごったがえし。しかも船が出るのは港の端っこ。汗かきました。予約していても発券は発券、お早めに。 キャビンには入らず、ただし、確信犯的にゲージにも入れず。高速船に揺られること実質80分。座間味に到着。ようやくやっと着いた!そんな感じ。 |
この宿・・・大当たりだろ!? |
港から宿までは、お迎えの車でひと山越えて。到着した宿SOUTHWIND(サウスウィンド)。おいおい、海だよ目の前だよ。大きく張り出したウッドデッキ、置いてあるテーブルがリゾート感を大盛りに盛り上げて、ビール飲む以外何をしろというのか!そんな感じ。 |
犬のサンポ・サンポ・サンポ |
さて。南の島。さしあたってやらなければならないコトも無し。でも、ビールだけで過ごすには日程が短すぎる。せめて、島をさらりとひとまわり、サンポしてみよう。 宿のおねえさんの紹介で、まず行ってみたのが古座間味ビーチ。海の中にはきれいな珊瑚と熱帯魚の群れ・・・らしいです。数組の観光客が、シュノーケリングで歓声を上げてました。根性あるなあ。まだ寒いのに。 |
キレイだけどさ・・・ |
ホントは入りたく無いんだけどさ |
海ボールのためなら。しょっぱぃ |
これが椰子の実か。うまそう |
浜から岩場へ、もくれんもちろんノーリード。そこで発見、海ボール。漁網につけるウキらしい。楕円形の固いプラスチック。もくれんには大きいかな?というサイズだったのに気に入ったようで、がっぽりくわえて嬉しそう。投げろ!というのでお約束、海へポイ。波の動きが怖いのか、泣きそうな顔で波打ち際。ちゃぽちゃぽ入ってようやく回収。濡れても下は砂じゃなく、珊瑚のカケラ。汚れなくていいですね。 宿の前は、向こう岸からその先まで、ずうっとずうっとビーチ続き。行けるところまで行くでしょう。オモチャ持っていかなくても、いろんなモノが落ちてます。 飼い主はきれいな貝ガラとか、小さなモノきれいなモノを探しているのに、もくれんが拾うのは大きなモノきれいかぁ?てなモノばかり。ひからびたサカナとかは興味なしで、エンガチョなもんを拾わなかったのは救い。とにかくヒトはいない、釣りのゴミなども落ちていない、ノーリードでこれほど何も気にせずに歩いたことって無かったよなあ。 |
銘木発見! |
そんなでかいのあきらめろってば |
楽勝〜 ホラホラ投げて投げて |
・・・やっぱ疲れたわ |
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町にも出てみよう |
座間味で一番大きい集落は、港の周辺。ちゃんと信号機もあります。赤信号で待ってたら軽トラのおっちゃんに「大丈夫だ、車なんかこねえから渡っちゃえ」。冷やかされました。いや、おっちゃんの車が通りすぎるのを待ってたんだけどな。 路地を入れば舗装も無い古めかしい道で、両脇には石を積み上げた塀。現役か?と思うような昔ながらの沖縄の民家があちこちに。天気が良くて暑かったので、小学校の校庭にある木陰と、パーラーで買った冷やしぜんざいが嬉しかったです。 特にこれと言って必ず見るべし必ず行くべし、なんてモノは・・・無し。かな? |
少年がイルカに乗るなら、もくれんはクジラに乗る |
ホエールウォッチング |
この時期(1月〜4月)、座間味の観光の目玉はホエールウォッチング。ザトウクジラを船に乗って見に行こう、と言うモノ。せっかくだから見に行くか、もくれん!宿を通じて聞いてもらったところ、自前の船を出す某サービスは、犬お断り。そのくせ、なんでしたら直接ご相談次第で・・・なんて感じのボッタクリ臭が漂ってきたので後足で砂かけてお断り。 |
マリリン |
実は座間味島、映画「マリリンに会いたい」のマリリンがいたトコロ。ちなみに一昨年、となりの阿嘉(あか)島に遊びに来たとき、主役のシロに会っています(気まぐれな過去32参照)。海を渡ったシロの上陸地点、と言われている場所に、マリリンの像がポツリと。 すっかり写真嫌いになっていたシロを思い出すと、あんまりミーハーに考えるモノでは無いなと感じるのですが。マリリンの像も、港から離れた場所で一人寂しく立っています。人間の勝手な都合で振り回されて、なんだかかわいそうだな、などと言いつつ。撮った写真はカーネルサンダースと一緒に道頓堀へダイブするアホな大学生阪神ファンのノリと大差無いかも。 |
なんだかもう、見るからに寂しそうなので・・・ |
カラダ張って慰めてみました |
まとめ? |
実際、座間味島で何をしてきたのか?聞かれたら「もくれんのサンポ」。 そうとしか答えようがないなあ。(2002/04/02) |