プラス・スペシャル No.13
「もくれん in おきなわ!」
7.さよならまたいつか(最終日)

チェックアウトの時間まで宿でゆっくり休んで、あとは那覇の市街まで寄り道無しのドライブ。飛行機は最終便なので、夕方までは那覇の観光王道コース。首里城に国際通り。大自然ボケしたココロとカラダを、軽くリハビリする感じ。ボケたままでもいいけどな。

首里城

暑いな〜
どうしようもない渋滞をなんとか抜けて、やっとたどり着く那覇で一番の観光名所。
日当たりの良い丘の上、城壁は白い天然石。地面は石畳か芝生。つまり、暑〜い。眩し〜い。地下の駐車場(時間制限あり)に車を入れて、場内に入る前から、少し歩いただけですぐさま木陰に避難。湿気はないから木陰に入るととたんに寒いくらい。気持ちよい風も吹き抜けます。もくれんは水をがぶがぶ飲んでました。
本殿などの有料エリアにはもくれん入れないので、長居は無用。木陰から日陰物陰岩陰と渡り歩いて即、退散。
犬連れだとただの公園ですが、ホントは中に入って一通り目を通すべきトコロかと。思います。
金城町の石畳道
首里城から一本路地を入るだけ。昔ながらの石畳の道が残ってます。雰囲気抜群。そして日当たり良好・・・坂道なので、首里城からだと行きはヨイヨイ帰りはヨレヨレ。でもね。行った方が良いと思います。ただ歩くだけ、なんですけどね。

やっぱり暑いな〜

でも、歴史を感じるよねー
たぶん、歩きながら一度は立ち止まって、ボーっとしてしまうようなそんな場所です。観光客がウロウロする中で、地元の人がごく普通に、生活して利用しているってのがまた、良いですね。
もくれん連れて歩いていたら、観光客に道を聞かれました。犬のサンポしていたら、地元民に見えても仕方ないかも。前にもどこかで、同じようなコトがあったな。

水が湧いてる場所 昔は生活用水として使用
昼ご飯

実はここも高台、左手はなかなか良い景色

この奥に調理場が 16時で営業終了

ガイドブックをチェックして、昼ご飯の場所を物色。首里城からそれほど遠くないところの沖縄ソバ屋が外に席アリ。道に迷いながら(ちょっとわかりずらい場所にある)たどり着いて訪ねると、外なら問題なしで犬OK。古い沖縄の民家を使っていて雰囲気も良いし、ソバも美味。それ以上に冷やしぜんざいが大当たりで、嬉しかったな。

国際通り
簡単に言うなら、にぎわっている場所。おみやげ屋多数。市場も近いので、ぶらぶら冷やかして歩くだけでも退屈はしません。もくれんにとってはリードつけて人混みの中を歩くだけ、なのであまり楽しく無いかも。道ばたで島バナナを売っているおばあちゃんがいて、安くてうまかった!島バナナは見つけたら迷うことなく食べるべし・・・と言いたいけれどおおむね高いっス。
車で国際通りに入り込むと見事に動かないので、少し離れた場所に駐車するのが賢い方法。遠回りして近づいて、ダイエーの指定駐車場に止めました。
レンタカー返却
日も暮れてきたので、レンタカー返却の準備。空港に向かう途中の公園駐車場で、粘着コロコロ大活躍。抜け毛に気を遣ってシートには新聞紙を被せていたので、思ったほどの収穫は無し。飼い主のカラダについて、そこから座席についた毛が多いかも。
掃除の間、もくれんは近くでひと遊び。あとは空港に行って飛行機乗って、だからね。もちろんそんなことは知るはずもなく、本人全く自覚のないまま大小しっかり用を足して準備万端。こういうときは気遣い無用の、いいヤツだな。
そして空港ふたたび飛行機

早めについた空港で、時間ぎりぎりまでソファでボンヤリ。もくれんは床の上でぐうぐう居眠り。まさかさすがにフライト中、爆睡はしていないだろ。今のうちによく寝ておけよ。
さて、チェックイン。なぜか体重をオマケしてもらって、もくれん特別価格。これはラッキー。もくれんの鳴き声が響き渡るカウンターからそそくさと逃げ出して軽食コーナー、飲み納めオリオン生ビール。もくれんにおごってもらったようなもんだな。
羽田で元気なもくれんに再会、あとは家まで車でひとっ走り。これからしばらくは、毎晩沖縄の夢を見ることになりそうだな、もくれん。(2002/05/02)



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